裏磐梯イエローフォールに行ってきました。

trail@master

2014年02月17日 20:44


2月15~16日にかけて、裏磐梯イエローフォールスノーシューにいってきました。

15日は小野川不動滝のブルーフォールの予定でしたが、大荒れの天候で現地ガイドからツアー中止の連絡が・・・。
そのまま喜多方ラーメン食べて、隣の酒蔵見学して、鶴ヶ城見学となりました。









宿泊は磐梯熱海温泉。
ここからの道のりが長かった・・・。
国道49号で渋滞にドはまり。
結局宿に着いたのが20:20。
無常にも遅すぎて夕食食べられませ~~~ん。だって!
???????????
なんで?
天災なんだから、部屋におにぎりぐらい準備してくれても・・・。


しかしここはさすがトレイルのお客さん。
困難を楽しさに変えて、飲み直しです。
あっバスの中で1回戦目はとうに終了しておりました。


2日目

今日スノーシューできなかったらどうしようと、天気予報とにらめっこしていましたが、
ガイドさんと連絡をとったら今日は行けるとのこと、磐梯熱海は暴風雪が残っていてちょっと心配でしたがスタートすることに。




朝7:00 朝食
出発が7:30なので皆急いで食べました。








裏磐梯スキー場に近づくにつれ、日も射してきてだいぶ穏やかに。
ガイドさんと合流していざ出発。




リフトを乗りついで標高を稼ぎます。
スタート地点は1100m






待ちに待ったスノーシューの始まり始まり。





銅沼(あかぬま)に到着。
この沼が麓にある五色沼の原点とのこと。
磐梯山は明治時代に噴火して、今いる場所の植生はまだ100数十年とのこと。
やっぱり現地ガイドさんがいると楽しさ倍増です。






その銅沼を横断します。



水蒸気が噴き出している箇所があり、硫黄の香りがします。



ときおり日が射し、磐梯山のシルエットがかすかに見えました。



ついにイエローフォールが見えてきました。



歩き初めて1時間ほどでイエローフォールに到着。
大嵐のおかげでしっかり氷が出来上がっておりました。

ここは滝があるわけではなく、地表から水が浸み出していてそれが氷っていくらしい。
夏にいっても滝はみれません。
黄色くなるのは鉄分のためですね。




イエローフォールの30mほど左にブルーフォールが出来上がっていました。
こっちも十分すごいのに誰も見ようとしないのは残念。

でもたった数十mで綺麗な水と鉄分豊富な水が共存しているとは不思議なものです。




そして神主の篳篥(ひちりき)と山伏の法螺貝の共演です。
ユーチューブですのでご覧ください。




法螺貝の音色はお寺さんの吹き方ですので、出羽三山神社しか知らない方はこれを期に覚えてくださいね。




イエローフォールにさよならを告げ、下山の始まり。
スノーシューは下山がたのしい。






ちょっと下った林の中で昼食です。
スコップ使ってテーブル作って休憩しました。








長い下りではまったり、転んだり、大岩からジャンプしたり。
最高のスノーシューフィールドに出会えました。

今度は天気の良い時にまた行きたいです。

お疲れさまでした。




















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